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続「辿り着く 先には」
第8章 「破壊」

「それは、そうだけど・・・聖はいつも、急に私を女に戻すから心が着いていけない時があるわ。波に浚われるように私を闇に連れて行くし。怖いの・・・」
「僕が此処にいるのに?怖がることなんて、何一つあらへんよ。僕の絶対的な言葉の支配と、この空間で絢音が美しい奴隷になる。そんな甘味な事は無いはずや。抗うのを止めて、受け入れれば全てはお前のものだ。」口調が変わって行く。聖の中に住む魔王がやって来るのだ。
言葉の絶対支配によって、自分は女に戻されそして、従順な牝にされる。魔王の膝元に頭を垂れて、ただの奴隷として感情すらも奪われ快楽だけを与えられる。
だが、それがどれ程幸せなことになるのか分かるものでしか理解は出来ないだろう。そこにあるのは、悲しみも苦しみもない本当に快楽の楽園だった。気持ち良さしかない、身体が悲鳴をあげるほどの強い強い快楽。
人が最も、欲しがりそして中々、手に入れることのできないものだった。それを聖はくれたのだ。絶対支配の元に。それは女としては幸せであっただろう。本来なら一生、味わうことの出来なかった事かもしれないのだから。
両足をぐっと開かされた、その太ももを持っているように言われる。震える内股に、聖のひんやりとした手が触れて背中にぞくぞくとした感覚が上る。声は耳元にいつも落ちた。
「滑らかで、いつもいい肌だ。僕の為にだけ、生きて絢音。この肌も、髪も身体の全てが僕の物や。呼吸をすることも、生きていることもみんなご主人様の元にあるとそう思って。そうすれば、お前の生きる意味すらが、全て僕の為になる。」言葉の意味を考えなくとも分かっていた。
完全なる愛の元に、生きて何もかもが聖の物になれば聖が生きる上でも安心を得ることができる。そう言いたいのだ。必要とされればされるほど、現実に繋ぎ止められる時間が長くなるだろう。その事を良く理解していた絢音だった。
「この、身体と心は全てご主人様の物です。生きて息をすることも、ご主人様を思っている時間も全てがもう、貴方様の物で私の身体を使って快楽をお楽しみ下さい。」
「ええこには、ご褒美をやらないとなぁ。絢音、楽しめ快楽は全てお前の物だ。そして、僕の愛も今はお前だけの物なのだから。いい声で鳴いて、可愛い姿を見せてな。」
「僕が此処にいるのに?怖がることなんて、何一つあらへんよ。僕の絶対的な言葉の支配と、この空間で絢音が美しい奴隷になる。そんな甘味な事は無いはずや。抗うのを止めて、受け入れれば全てはお前のものだ。」口調が変わって行く。聖の中に住む魔王がやって来るのだ。
言葉の絶対支配によって、自分は女に戻されそして、従順な牝にされる。魔王の膝元に頭を垂れて、ただの奴隷として感情すらも奪われ快楽だけを与えられる。
だが、それがどれ程幸せなことになるのか分かるものでしか理解は出来ないだろう。そこにあるのは、悲しみも苦しみもない本当に快楽の楽園だった。気持ち良さしかない、身体が悲鳴をあげるほどの強い強い快楽。
人が最も、欲しがりそして中々、手に入れることのできないものだった。それを聖はくれたのだ。絶対支配の元に。それは女としては幸せであっただろう。本来なら一生、味わうことの出来なかった事かもしれないのだから。
両足をぐっと開かされた、その太ももを持っているように言われる。震える内股に、聖のひんやりとした手が触れて背中にぞくぞくとした感覚が上る。声は耳元にいつも落ちた。
「滑らかで、いつもいい肌だ。僕の為にだけ、生きて絢音。この肌も、髪も身体の全てが僕の物や。呼吸をすることも、生きていることもみんなご主人様の元にあるとそう思って。そうすれば、お前の生きる意味すらが、全て僕の為になる。」言葉の意味を考えなくとも分かっていた。
完全なる愛の元に、生きて何もかもが聖の物になれば聖が生きる上でも安心を得ることができる。そう言いたいのだ。必要とされればされるほど、現実に繋ぎ止められる時間が長くなるだろう。その事を良く理解していた絢音だった。
「この、身体と心は全てご主人様の物です。生きて息をすることも、ご主人様を思っている時間も全てがもう、貴方様の物で私の身体を使って快楽をお楽しみ下さい。」
「ええこには、ご褒美をやらないとなぁ。絢音、楽しめ快楽は全てお前の物だ。そして、僕の愛も今はお前だけの物なのだから。いい声で鳴いて、可愛い姿を見せてな。」

