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続「辿り着く 先には」
第8章 「破壊」
「ああ、気持ちいいの。固くて熱いのが、気持ちいいーご主人様、絢音を壊してー!!あっ、あっ・・・」動く腰が艶かしかった。自らも快楽を貪って、飲み込んで行くその花園は、厭らしく淫靡だった。白い肌に汗がにじむ。

何度も痙攣して、体がビクビクと震え精神は犯されていた。ばしんと叩かれる鞭の音によって、子宮はぐっと締まりを見せた。
「きっついわ、絢音。食い千切られそうだ。ほんとに、お前の此処は貪欲でいい。味わえもっと、もっとだ。」腰が何度も何度も打ち付けられて、本当に体がばらばらにされてしまうのではないかとそう、思った。気持ち良すぎて、頭の中にちらちらと光が差し始める。酸素を上手く取れなくて、フラッシュが起こり始めていた。

ぐっと腰を押さえられ、更に際奥を疲れると絢音の悲鳴が一層、大きくなって部屋を埋めた。捕まれた手を離したくて、手を掴もうとするが無駄だった。
「ご主人様、だめ、だめ、ああー!!!壊れちゃう、壊れちゃうからー!」
「何度でも壊れたらええ、その度にお前の身体を作り替えてやる。淫乱に淫靡に美しく!逝け、絢音。快楽の頂点を味わいながら、果てろ。」

更に加速して動かされると、膣内の震えが増して身体中を駆け巡る快感が足の指先から一気に駆け上がって身体を震わせた。びくびくと背中が震えている。膣内は痙攣をして自分の物を締めきつく、本当に食い千切られそうでゆっくりと引き抜き背中に白い液体を撒き散らした。それが自分の物だと言う証のように香りは立ち込め白い肌に映える液体が生々しかった。

一筋、掬うとそれを口許に持っていくと朦朧とする意識の中にしゃぶりついてきたのを目にして笑みが浮かぶ。さらに汚れたその部分をくわえさせ、むしゃぶりつくその姿を眺めながら頬に手をかけた。その、頬を自分の手で裂いてしまいたい衝動にかられる。

被虐と快楽が聖にとっては麻薬のようなものとなっていた。首に手を駆け、ぐっと力を込める。このままこの手を緩めなかったらどうなるのだろうと、遠くなる意識を保ったのは咳き込む絢音のその音を耳にしたからだった。はっとして、その手を離してやると。空気を欲しがって何度も咳をする絢音を目にして抱き寄せた。
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