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続「辿り着く 先には」
第1章 『絶対』

恥ずかしさを堪えて、少しだけ、胸に顔を埋めて唇を寄せて赤くあとを着ける。その存在が自分のものだと言っているかのように聞こえた。それを見た後に朝食を作るために立ち上がろうとしたところを引き寄せられた。
「何、自分だけ着けておいて、逃げる気か?」
「そうじゃないけど、でも聖といたらまた色々とされそうだもの。」
「沢山、愛して言うたのは絢音やよ。朝のご奉仕をしい。」
それに、逆らうことはもうできなかった。恥ずかしいのに聖の方に足を向けさせられる。
「もっと、突きだしぃ。触れないやないか。」
恨みがましい目を向けたのは無視した聖。それを見て、渋々と固くなっている聖のものを口に含み唾液でそれを包み込んだ。聖の吐息が聞こえて、心を震わせながらも自分の下の口がうずくのが分かった。
「しっかり、舐めて。固くしたら褒美をやる。絢音、いい子や。こんなに、濡らして昨日あんなに可愛がったんに、ほんまに淫乱。」
「あぁーー、うっ。」
聖の長い指が絢音の下の花園を掻き回す。口が動かなくなると、その手を止めて。自分がまるでマリオネットにでもなったような気がしてなら無い。
「口が留守や、もっとちゃんとしぃ。そうや、いいぞ絢音。ほんまにどっちの口も涎ばかりで、厭らしい女だ。」
言葉によっても煽られていく絢音。お尻を撫でられながら、卑猥な音は部屋中に響き渡って絢音の意識を奪っていくのだった。快楽と調教の意味合いが、徐々に絢音の心と身体を浸食し始めていた証拠だった。
指で逝かされ、身体は痺れだがそんなことで止めてはくれるはずもない。四つん這いのままの姿で熱い楔を再び打ち込められた。背中から囁く魔王の声だけが、耳に落ちる。
「美しい僕の奴隷、お前に首輪をやろう。白い肌にきっと、よく似合う。赤い首輪だ。」
どこから取ったのか分からなかったが首輪は嵌められ、その首輪を力を込めて引っ張られ再び息を奪われた。お尻も叩かれながら腰を打ち付けられ、意識が飛びそうになる。
本当の調教が始まった瞬間だった。
絢音の心が完全に奪われるまでは、時間の問題だと魔王は確信しながら、その美しい背中を見つめているのだった。
「何、自分だけ着けておいて、逃げる気か?」
「そうじゃないけど、でも聖といたらまた色々とされそうだもの。」
「沢山、愛して言うたのは絢音やよ。朝のご奉仕をしい。」
それに、逆らうことはもうできなかった。恥ずかしいのに聖の方に足を向けさせられる。
「もっと、突きだしぃ。触れないやないか。」
恨みがましい目を向けたのは無視した聖。それを見て、渋々と固くなっている聖のものを口に含み唾液でそれを包み込んだ。聖の吐息が聞こえて、心を震わせながらも自分の下の口がうずくのが分かった。
「しっかり、舐めて。固くしたら褒美をやる。絢音、いい子や。こんなに、濡らして昨日あんなに可愛がったんに、ほんまに淫乱。」
「あぁーー、うっ。」
聖の長い指が絢音の下の花園を掻き回す。口が動かなくなると、その手を止めて。自分がまるでマリオネットにでもなったような気がしてなら無い。
「口が留守や、もっとちゃんとしぃ。そうや、いいぞ絢音。ほんまにどっちの口も涎ばかりで、厭らしい女だ。」
言葉によっても煽られていく絢音。お尻を撫でられながら、卑猥な音は部屋中に響き渡って絢音の意識を奪っていくのだった。快楽と調教の意味合いが、徐々に絢音の心と身体を浸食し始めていた証拠だった。
指で逝かされ、身体は痺れだがそんなことで止めてはくれるはずもない。四つん這いのままの姿で熱い楔を再び打ち込められた。背中から囁く魔王の声だけが、耳に落ちる。
「美しい僕の奴隷、お前に首輪をやろう。白い肌にきっと、よく似合う。赤い首輪だ。」
どこから取ったのか分からなかったが首輪は嵌められ、その首輪を力を込めて引っ張られ再び息を奪われた。お尻も叩かれながら腰を打ち付けられ、意識が飛びそうになる。
本当の調教が始まった瞬間だった。
絢音の心が完全に奪われるまでは、時間の問題だと魔王は確信しながら、その美しい背中を見つめているのだった。

