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龍、人生の絆
第2章 拘束、脅迫
「そう、ではルナは
これから俺の言う事は
何でも聞くんだね?
でも、心配しなくて良い。
本番させろとは言わないから。」

龍は笑ってルナに

語りかけながら更に刺激を続ける。

「あっ!駄目!お願い…
言う事は聞きますから…
もうやめて」

絶頂を迎える寸前でルナは開放された。

しかし、ルナは

またしてもなんて言う事を

口走ってしまったのだろう?

と後悔した。


いくら龍が本番しないと言っても

今後、何をされるか分からない。

どんな辱めを受けるか分からない。

ルナは収まりつつある

自分の火照った体を

沈めながら思った。

しばらく放心状態のルナに

龍は冷たいお茶を飲ませた。

少し落ち着いたルナに

「うん、ルナのいくところ、
見てみたかったな。」

笑いながら言うと


「駄目です。
いってしまったら主人を
裏切る事になる。
この仕事する上で
決めていた一線なんです。
ですから…」

ルナは涙を浮かべながら語った。

それは悲しいというより

龍に落ちてしまったという自分への

怒りと悔しさが満ち溢れていた。

ルナの頭をなでながら

「さて…何でも言う事を
聞くんだったね?
何をしようか?」

「私に何をするつもりですか?」

怯えながら尋ねると

「そうだな…
もう少し休んだら
ルナをベッドに縛ろう。」

「えっ?」

ルナは狼狽した。
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