パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 絶望…希望…

「お前という奴は…
よくもぬけぬけと
そんな事を言えるものだ。
ギャンブルで借金して
その補填にデリヘルの
バイトをしていただと？
馬鹿者！！
今すぐ出て行け！！
お前の顔なんか
二度と見たくない！
離婚届は明後日
取りに来い！！

それまで自分の荷物は
全て運び出せ。
いいな？」

「あなた、
本当にごめんなさい。
許して下さい。
私が全て悪かったんです。
ですから離婚だけは…
子供だけは…後生です。」

ルナは泣いて詫びたが

主人の怒りは収まらなかった。

世間体もありましてや

こんな事が会社に知れたら

自分の身も危なくなる。

ルナは泣く泣く

簡単な身支度を整え家を出て行った。

後悔した。

悔やんだ。

子供が心配だった。

しかし、今回の事は

全面的に自分が悪いのだから

仕方なかった。

行く当てもない。

とりあえずデリヘルの

事務所へ向かった。