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第2章 恋に恋するふたり

歩いて五分。目的のカフェに着いた

扉を開けるといっせいに視線を集める二人

ひそひそ話が聞こえる

「あの人カッコいい」

「なにあの女なんかムカつく」

そんな声達を制するようにウェイトレスが二人を案内する二階立てカフェの二階に来ると一階とは違い、カップルだけの空間だった。

女好みの上品で趣を感じさせる店内や食器たち

恵子「たくまぁこのお店いいね」

拓真「うん、気が聞いていて雰囲気もいいよな」

恵子は拓真と来て良かったと心から思った

拓真自体このお店の雰囲気にあっているし恵子にとって最高の男性であった