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明治鬼恋慕
第16章 吐露

そのうち、とうとう三本にまで増やされていた指。

焔来の中は収縮を繰り返し、擦られるのに合わせて食む( ハム )ように蠢く。


「…っ…ハァ…焔来のここ、なじむのが早い…!!」

「…ぁぁっ、は…!」

「そんなにいいの?…なら…!!…もっと」

「…ふぅ…ッ……ふ、ク……!!」


腰も浮き始めた。

次第に柔らかくなり絡み付いてきた肉襞を確かめ、リュウが焔来の浮いた腰を捕らえる。


「─…もっと…酷くするね」


下帯をゆるめ着物をはだけさせ

リュウは自らの楔を打ち込んだ。



グッ...



「‥‥は‥!? あ、…あ…ぅ…」


「……っ」


「…う あ、あ…ッッ」



焔来の目が、口と一緒になって大きく開かれた。


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