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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
「こんな場所で撮影して欲しいとか、撮って欲しい服とか希望があれば言って欲しいんだ」
「うん、そのことなんだけど・・・」
あのね、と言って身を乗り出してきた来瞳(クルミ)は、話すのを躊躇うそぶりを見せた。
恥ずかしがり屋だけど言いたいことはしっかり話す、そんな風に思い始めていた大石は、意外な気持ちになった。
「どうしたの?言いにくい?」
「そうじゃないけど、引かないで聞いてね・・・私服や制服も撮って欲しいけど、一番撮って欲しいのは・・・コスプレ、なの」
そう言うことか!それで、俺に声をかけて来たのか・・・
大石は1つ、納得できた気がした。
顎を引き心配そうな顔で見つめている来瞳を安心させようと、笑顔で話す。
「来瞳ちゃんはコスプレイヤーだったのか。いいんじゃない、俺も挑戦してみたかったジャンルだから、ぜひお願いしたいよ」
突然、瞳が発光したのかと思う程、キラキラとした目で来瞳は喜びだした。
「本当?うれしい!ありがとう!それなら私の事を盗撮したことも忘れてあげるね」
大石をチクリと刺すことを忘れずに、しかし心から喜んでいるのが分かるはしゃぎ様だった。
テーブルの下で脚もバタバタさせている。
来瞳のパンチラを狙ってテーブルの下で撮影していた大石は、来瞳のはしゃぎ様に、いいシーンが撮れた予感がしていた。
「宜しくお願いします!」
笑顔で頭を下げている来瞳の胸元から少し見える胸の谷間も、しっかりとチェックしながら大石も挨拶をした。
「それで、モデル料の事なんだけど、時給にすれば5000円位貰えるの?」
突然、無邪気に笑いながら、しれっと話した来瞳に向かって、大石は飲みかけのコーヒーを噴き出しそうになった。
慌てて飲み込み、咽てしまう。
「どうしたの?」
ゴホゴホとせき込む大石を来瞳は不思議そうに見つめている。
「く、来瞳ちゃん・・・」
「うん、そのことなんだけど・・・」
あのね、と言って身を乗り出してきた来瞳(クルミ)は、話すのを躊躇うそぶりを見せた。
恥ずかしがり屋だけど言いたいことはしっかり話す、そんな風に思い始めていた大石は、意外な気持ちになった。
「どうしたの?言いにくい?」
「そうじゃないけど、引かないで聞いてね・・・私服や制服も撮って欲しいけど、一番撮って欲しいのは・・・コスプレ、なの」
そう言うことか!それで、俺に声をかけて来たのか・・・
大石は1つ、納得できた気がした。
顎を引き心配そうな顔で見つめている来瞳を安心させようと、笑顔で話す。
「来瞳ちゃんはコスプレイヤーだったのか。いいんじゃない、俺も挑戦してみたかったジャンルだから、ぜひお願いしたいよ」
突然、瞳が発光したのかと思う程、キラキラとした目で来瞳は喜びだした。
「本当?うれしい!ありがとう!それなら私の事を盗撮したことも忘れてあげるね」
大石をチクリと刺すことを忘れずに、しかし心から喜んでいるのが分かるはしゃぎ様だった。
テーブルの下で脚もバタバタさせている。
来瞳のパンチラを狙ってテーブルの下で撮影していた大石は、来瞳のはしゃぎ様に、いいシーンが撮れた予感がしていた。
「宜しくお願いします!」
笑顔で頭を下げている来瞳の胸元から少し見える胸の谷間も、しっかりとチェックしながら大石も挨拶をした。
「それで、モデル料の事なんだけど、時給にすれば5000円位貰えるの?」
突然、無邪気に笑いながら、しれっと話した来瞳に向かって、大石は飲みかけのコーヒーを噴き出しそうになった。
慌てて飲み込み、咽てしまう。
「どうしたの?」
ゴホゴホとせき込む大石を来瞳は不思議そうに見つめている。
「く、来瞳ちゃん・・・」