パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 ストーカー（僕の彼女）編　１－１

翌日から、僕は瑠奈の生活リズムに合わせて暮らし始めた。
彼女が部屋のどこにいても、モニター越しに一緒にいることが出来るの
だ。
彼女は時間にルーズなところが無く、几帳面な性格は好感が持てて嬉し
い。朝食を作りしっかりと食べてから登校する。それだけの余裕をもっ
て朝早めに起きていた。
アイロンを使って制服の皺をとる。そしてランジェリーにも気を抜かな
い。上下は必ずお揃いの物にしている。それは知ってはいたけれど、鏡
の前での試着に一番時間がかかっているとは思わなかった。
朝の忙しい時間帯なのに、２、３回は必ず着替える。まあ、その分僕は
朝からじっくりと瑠奈の裸の身体を見ながら着替えが出来て幸せだ。
更に、出かける直前までランジェリーのままでいてくれるから、その姿
も楽しむことが出来る。制服を着てから戸締り等を確認している姿も可
愛い。結局全部が僕のお気に入りだ。

瑠奈と生活のリズムを合わせるようになってから、僕の生活も規則正し
くなり、何だか健康になっていくようで嬉しい。朝の排便でさえ同じ時
刻頃にするようになってしまった。彼女のトイレでの様子を見ながら僕
も用を済ませる。最初は照れ臭かったけど今はもう慣れた。
前と後ろの拭き方も覚えてしまったくらいだ。
今日は少し久しぶりに一緒に登校できるからなのか、瑠奈もご機嫌だ。
鼻歌が止まらない。僕もうれしいよ。

そうそう、朗報があるんだ。
来月、隣の方が引っ越すらしいよ。急に管理会社に電話があったらしい
んだ。どうしたんだろうね。
でも寂しくはないよ。その後に住む人はもう決まっていて、引っ越しの
準備で忙しいんだって。
どんな人が来るのか心配？
大丈夫。瑠奈のことを何でも知っていて、趣味とかも合う人が来るんだ
って。本当だよ。
きっと頼りになる人だから、仲良くなれるといいね。
いや、なれるから大丈夫・・・
うん、仲良くなれるよ・・・
絶対に・・・


ストーカー編　一部完
続き書きます