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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
真奈と横たわる来瞳(クルミ)は暫く見つめ合った後、ベッドで寄り添うように身体を寄せ合い、抱きしめあう。
自然な流れでキスをしたり、笑いあったりして徐々に感情を高めていく。

2人は本気でキスをしているのか?・・・

大石は胸の鼓動を早くしながらも、いや これは演技だよ、と自分に言い聞かせ、興奮している気持ちを少しでも静めようとしていた。
2人の美少女がベッドで気持ちと身体を確かめ合っているシーンは魅力的で、冷静に写真を撮り続ける自信が無くなってきている。

特に黒いランジェリーだけでベッドに横たわり、来瞳と抱き合っている真奈の白い肌から、カメラのレンズを通して目が離せなくなっていた。

真奈がゆっくりと来瞳の胸のリボンをほどき、ボタンを外し始める。

いやっ・・・

来瞳の小さな抵抗を無視してお腹の辺りまで外すと、左右に一気に開く。

だめぇ・・・

真奈と同様の白い肌に、目にも鮮やかな赤いカップに黒い刺繍が入ったブラが、来瞳の小さな悲鳴と共に現れる。
恥ずかしがる身体を押さえつける様にして、首筋にキスをした真奈が大胆に愛撫を始める。

来瞳までランジェリーにするのか?・・・

大石はファインダーを通して、剥き出しにされたブラ越しの胸の膨らみを凝視した。
カップで補正されているとはいえ、仰向けでも綺麗な形を保っている。
その膨らみを真奈が優しく揉んでいくと、唇を閉じている来瞳の呻き声だけが部屋に響く。

目元をトロンとさせた真奈は、Hな笑みを浮かべながら胸から手をスッと下に移動させる。
膝上まで捲れあがっているスカートの中に手を忍ばせ、太腿が露わになる様に更に捲りながら撫でていく。

「いやっいやっ・・・」と首を振って拒否をしても真奈は容赦しなかった。
手の動きは止まらずに、来瞳の太腿を殆ど露出させ股間にまで手を伸ばす。
その瞬間に「だめ!あっ・・・」と素に近い声で来瞳が声を上げ、慌てて口を手で塞いだ。

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