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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
来瞳が気が付く前に大石は、そっと裾を摘まんで乳首が隠れるくらいまでは上着の乱れを直してあげる。目を閉じて大きく息をしていた来瞳は、何をされたか分からないままお礼を言って笑った。
「え?・・・あ、ありがと・・・」
胸が見えそうになっていたのを直してくれたのかと思ったようだ。
大石は赤い顔をして少し目がトロンとし始めている来瞳に優しく、しかし真剣な表情で言った。
「やっぱり手ブラや髪で胸の膨らみを隠したような写真を撮らせてほしい・・・もっと攻めた写真を撮って10位台じゃなく一気に1桁台の順位を目指そうよ」
「・・・でも・・・」
まだためらいがあるのか、左下に視線を落とすと何やら考え込んでいる。
「真奈に負けたくないよね・・・」
独り言のようにボソッと言った大石を、素早く真奈が見つめ返してきた。
「・・・真奈は・・・どんな撮影をしたの?」
「そのまま公開できないような写真も・・・あるよ。真奈がかなり攻めてきたから・・・」
「そう・・・そうなんだ・・・」
来瞳はベッドから上半身を起こすと、2,3度頷いてからクスッと笑った。
「さん付で呼ばないんだね、真奈のこと・・・」
「えっ?・・・」
大石の返事を待たずにベッドの上に立ち上がると、背中を向けてセーラー服の上着をあっさりと脱いでしまった。
華奢な肩から背中、くびれたウェスト、細身でも女の子らしく膨らんだお尻とそれを何とか隠せているミニスカート。そこから伸びたスラリとした美脚。色白な肌が眩しい。
大石は素直な気持ちを口にした。
「綺麗だ・・来瞳・・・」
その言葉が合図だったかのように、来瞳はミニスカートの左側にあるホックとファスナーを外しだした。
「えっ?・・・」
来瞳の予想外の行動に、持ってるカメラを構えもせずドキドキしながら大石は見つめていた。
「え?・・・あ、ありがと・・・」
胸が見えそうになっていたのを直してくれたのかと思ったようだ。
大石は赤い顔をして少し目がトロンとし始めている来瞳に優しく、しかし真剣な表情で言った。
「やっぱり手ブラや髪で胸の膨らみを隠したような写真を撮らせてほしい・・・もっと攻めた写真を撮って10位台じゃなく一気に1桁台の順位を目指そうよ」
「・・・でも・・・」
まだためらいがあるのか、左下に視線を落とすと何やら考え込んでいる。
「真奈に負けたくないよね・・・」
独り言のようにボソッと言った大石を、素早く真奈が見つめ返してきた。
「・・・真奈は・・・どんな撮影をしたの?」
「そのまま公開できないような写真も・・・あるよ。真奈がかなり攻めてきたから・・・」
「そう・・・そうなんだ・・・」
来瞳はベッドから上半身を起こすと、2,3度頷いてからクスッと笑った。
「さん付で呼ばないんだね、真奈のこと・・・」
「えっ?・・・」
大石の返事を待たずにベッドの上に立ち上がると、背中を向けてセーラー服の上着をあっさりと脱いでしまった。
華奢な肩から背中、くびれたウェスト、細身でも女の子らしく膨らんだお尻とそれを何とか隠せているミニスカート。そこから伸びたスラリとした美脚。色白な肌が眩しい。
大石は素直な気持ちを口にした。
「綺麗だ・・来瞳・・・」
その言葉が合図だったかのように、来瞳はミニスカートの左側にあるホックとファスナーを外しだした。
「えっ?・・・」
来瞳の予想外の行動に、持ってるカメラを構えもせずドキドキしながら大石は見つめていた。