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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第14章 禁断 編 2-1
自分の長い脚が邪魔になって手が私の顔に届かない。柔らかくも張りのある
内腿にキスマークが付く様にキスをした。
滑らかな肌の質感と食感、そしてあの桃の香りがさらに強くなって漂い始め
、クラクラしそうなほど脳と股間を刺激してくる。

「コーチ!待って!いやっ!・・・」
掴んでいた両足首を外側に捻れば、膝には力が入らなくなる。そのまま左右
に広げて、だらしなく開脚させてしまう。抵抗しようと伸ばした雅の手より
、私の唇が先に秘部に吸いついた。
「あっ! いやっ、コーチ!こんなの酷い!やっ・・・」
パンティの薄い生地越しに感じる柔らかさとプルプルした感触が唇に気持ち
いい。生地の下がヌルッと濡れているのも分かる。強く弱く吸い付き、舌で
舐め上げた。
「あっ だめっ!んっんっ・・・」
十分にセックスの気持ちよさを経験している事が分る、エロい喘ぎ声が出る
様になってきた。
ジュルジュルと音を立てて吸い、舌先で凹凸を確認する様に舐め上げる。
雅の手が私の髪を掴み、股間から剥がそうと動くが、意味の無い行為だった

「1学年上の黒井の後を追って同じ大学に行きたいんだな?」
去年から2人が付き合っていることは知っていた。当然雅は処女などでは無
いだろう。この展開ではその方が気分が軽くて良い、そう思えた。
「ち、違います、ああっ!あっあっ・・・」
「付き合いだしてからだぞ。体操の成績が落ち始めたのは」
「うっんっ、いやっああっ・・・」
ポツンと尖ってきたクリトリスを優しく舌先で突くと、ピクピクと下半身が
揺れる。ギュッと髪を掴まれて痛いくらいだ。
ジュワッと滲み出した愛液で、染みを作るどころか陰唇の肌の色が分かるほ
ど透け始めてきた。
「一度イッタらベッドへ連れて行ってやるぞ、ほら・・・」
「あっあん!いやっ、ああっ!・・・」
雅のハッキリと主張し始めた尖りを舌で嬲り、唇で吸い上げる。股関節が柔
らかいのを良いことに、180度開脚させているから舐め放題だった。
スラリと伸びた太腿の中心で秘部を守っている布地の面積は少ない。Tバッ
クの剥き出しのお尻にまで垂れる程、愛液が溢れてくる。透けて陰唇の形ま
で見えてきた。
唇を噛みしめて声を漏らさない様にしていても耐え切れない。
抵抗していた言葉が気持ちよさの波に呑みこまれていくのが良く分かる。
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