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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
静かにドアを閉め、ゆっくりと内側から鍵を掛ける。僕の心臓の音で瑠
奈が目を覚ましてしまうのではないかと思えるほど、鼓動が激しい。
ぐっすり眠っているのは確認済みでも、無意識に静かなゆっくりとした
動作になってしまう。
脱いだ靴を彼女の靴と並べて置いてみた。自然に笑みがこぼれる。
廊下を歩き、そっとリビングに近づくにつれて、TVの音が聞こえてきた
。ゴクリと生唾を飲み込んでから、ドアを開ける。
瑠奈がソファに力なく座っていた。膝を立てていた姿勢から、長い脚を
をダランと床に投げ出している。ミニスカートが捲れ気味で、剥き出し
の白い太腿がエロい。僕の心臓の鼓動は更に激しくなっていった。股間
も熱く膨張していく。
そっと、静かにそっと、瑠奈の右隣に座ってみた。それを歓迎する様に
彼女の身体が僕の方に傾いてくる。左手を肩に回して更に僕に密着させ
る。思っていたよりもずっと華奢な肩幅にドキドキしてしまう。
グラグラしている身体を支える為に、僕は右手も使ってしっかりと抱き
しめてあげた。すんなりと僕の胸に顔を埋めてくる瑠奈。彼女の香りが
僕の鼻を擽ってくる。綺麗な髪をなでながらお礼を言った。
今日は部屋に招待してくれてありがとう・・・2人だけで過ごすのは初
めてだね。楽しく過ごそうね・・・

相変わらず恥ずかしがって俯いている顔を上向きにさせて、髪を綺麗に
左右に分けてあげる。見慣れているはずの彼女の顔なのに、今日は妙に
セクシーに見えた。
瑠奈・・・いきなりそんなキス顔を見せるなんて・・・でも、僕も同じ
気持ちだよ・・・

そっと目を閉じて、キスをおねだりしてくる瑠奈が可愛い。綺麗な形の
唇をしっかりと見つめながら、ゆっくりと顔を近づけて唇を触れさせた
。その後何度も軽く触れさせる。プルンとした感触が気持ちいい。
ただ2人共緊張しているからか、唇が渇いている。僕は自分の唇を舌で
舐め回した後、瑠奈の唇も舐めてあげた。唾液を塗りつけて舌で広げる。
たちまち彼女の唇が艶やかにテカりだした。
今度は最初よりも強く唇を押し付け、吸い上げて、より感触を味わった。
気持ちよさがグングン上昇していく。僕はお互いの唇を貪るようにして
求めあいたかったけれど、瑠奈は恥ずかしがり屋さんだ。殆ど僕のキス
を大人しく受け入れているだけだった。
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