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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
僕の指を挟みこむように動く蜜壺の入り口。可愛い、と思ってしまう。
きっと瑠奈はオナニーの時、指入れまでして気持ちよさを高めている気がした。
身体は正直だ。僕の指もきっと歓迎してくれるだろう。
彼女の愛液で濡れている僕の中指は、ニュルッと蜜壺の中に入っていく。指位は
すんなり入ってはいくものだが、しかし狭さは十分に感じることが出来る。
思わず、狭い!と口から言葉を漏らしてしまった。
瑠奈の指以外では初めての侵入者だろう僕の指を歓迎する様に、濡れ方が増して
いく。遠慮なく指を動かしてクチュクチュと音を立てながら、奥から入口まで内
壁の感触を確かめた。ヌルヌルしている上にザラザラや凹凸の触感が、指でさえ
気持ちよく感じる。指ピストンを何十回もり返すとジュポジュポといやらしい音
が部屋に響く。
はぁはぁと瑠奈は安定して喘いでいた。少しだけ眉間に酔った皺が色っぽい。
乳首が指で弾いたら痛そうなくらいピン!と立っている。
これでクリトリスを刺激したら、眠らされたままでもイッタりして・・・
いや、そんなことは無いか・・・
そう思っても試したくなる。
クリトリスを囲むように、人差し指、中指、薬指の指先で三角形を作り、当てる。
3点の指先を外側にずらせば、プクッと膨らみかけた白い粒が剥き出しになった。
落ち着け落ち着け、と自分に言い聞かせながら、僕は唾液を垂らして十分に湿ら
せる。そして舌先をゆっくりと触れさせると優しく転がす。
意識があれば、瑠奈の甘い喘ぎ声か、切羽詰まったどうしようもなく感じている
声が聞こえただろう。意識がない今、それでも彼女の身体は蜜壺に入れたままの
僕の中指をクチュクチュと挟んでくる。締め付ける、まではいかなくても、感じ
ていることを十分に伝えてくれる反応だった。

このまま瑠奈を愛撫し続けたら気持ちよくて、僕が先にイッテしまう気がした。
クリトリスから舌を離して軽く深呼吸をする。中指は蜜壺から抜きたくなくて入
れたままグルグルと回し続けた。
そろそろ初めてを経験しようね、瑠奈・・・
気持ちよく感じてはいても、ぐったりと横たわっている彼女。何も言わなくても
瑠奈もその気になっている気がしている。僕には分かる。記念すべき今日の行為
は全て複数のカメラで記録している。いつか照れながらでも2人で見られたらい
いな。



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