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女子大生 水野果歩
第63章 女子大生 水野果歩(63)
秋絵 「はい、果歩ちゃんこれ、富田さんの分も持って行ってあげて。」
秋絵はそう言って果歩に水の入ったペットボトル2本を、果歩に渡した。
秋絵 「いいのよ果歩ちゃん。今日は特別、今日だけは富田さんに思う存分、気持ちよくしてもらえばいいのよ。」
果歩 「・・・・・。」
秋絵 「女は誰だって男の人に思いっきり抱かれたい時があるのよ、だから大丈夫、私も山井さんも、富田さんだってそんな果歩ちゃんを軽い女だなんて思ったりしないわ。今日の事は私たちだけの秘密、ね?だから何も気にする事なんてないわ。」
果歩 「・・・秋絵先輩・・・。」
秋絵の優しい言葉は果歩の自虐的になりかけていた心を楽にした。
・・・誰だって男の人に思いっきり抱かれたい時はあるのよ・・・
秋絵の言葉が再び果歩の気持ちをを解放させようとしていた。
・・・抱かれたい・・・
・・・またさっきみたいに、男の人を感じたい・・・
・・・すべてを忘れてしまう程の快感を感じたい・・・
浴室で秋絵に欲望の火を点けられた果歩の身体は、再び富田を欲し始めている。
そして果歩の気持ちも・・・
友哉との辛い出来事を、富田と繋がっている時だけは忘れていられる。
・・・今日だけ・・・今日だけは・・・いいよね・・・
・・・もう一度、富田さんにメチャクチャにされたい・・・