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女子大生 水野果歩
第17章 女子大生 水野果歩(17)
ビクビクっと身体を震わせる女性。
どうやらこの女性が絶頂に達したらしい事は果歩にもわかった。
昨日自分もバイブレーターのオナニーで同じように身体を仰け反らして絶頂を迎えたのだから。
グッタリとしている女性の前で、男優は服を脱ぎだす。
あっという間にボクサーパンツ一丁になった男、露わになったその身体は実に逞しい身体だった。
こんがりと日焼けしている黒い肌、太い腕、厚い胸板、ボコボコに割れた腹筋、そして果歩の眼の動きが止まったのは男性の股間部分の大きな膨らみを見た時だった。
・・・・大きい・・・・
男優が女性の耳元で何かを呟いた。
それに対し女性は頷くと、仁王立ちになった男の前に跪き、ちょうど男優の股間の前に顔がくる位置になった。
女性は男優のボクサーパンツに手を掛けると、ゆっくりとそれを下げていった。
・・・ゴク・・・
思わず生唾を飲み込んでしまう果歩。
果歩は自分の心の中で何かを期待するのようなドキドキする気持ちが増してきている事に気づいていた。
ボクサーパンツが太ももの方まで下ろされ、ついに男優の男根が姿を現した。
果歩の表情をそっと覗く秋絵。
果歩は目を丸くして驚いているようだった。
男性の股間にかかっていたのは薄いモザイクで、その男根はとても逞しく、とても大きいことは果歩の目にもわかった。
女性はまだ勃起せずに下を向いている男根に手を伸ばし、そこにゆっくり顔を近づけていき、舌を出してそれをイヤらしく舐め始めた。
映像に夢中になっている果歩に秋絵が話しかける。
「果歩ちゃん・・・果歩ちゃんは友哉君にこういう事したことないんだっけ?」
「え・・・・は、はい・・・」
消え入りそうな声で果歩は正直に答える。
果歩は友哉にフェラチオをした事もなければ、友哉にフェラチオを頼まれた事もなかった。
「フフ、じゃあ今度丁寧に教えてあげるね。」
「え?」
「きっと友哉君のためにも果歩ちゃんも覚えた方がいいよ。」
フェラチオ・・・知識としては知っていた。
でも自分がそれをやるなんて想像もしてなかった。
再び画面に目を移した果歩。
画面の中では女性のフェラチオによって刺激を受けた男根が、さらにその大きさを増して頭をもたげ始めていた・・・。