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妄想ワンコワールド~あまあまワンコの調教日記
第6章 ご褒美
「たまにはこんな風にのんびり過ごすのもいいよな。いつも忙しくて寂しい思いばかりさせてるしね。」
「大丈夫です。寂しいけど、ちゃんと待てしています。」
「ああ、知ってるよ。可愛いワンコが待ってるから、俺もなるべく早く帰れるようにしてるんだよ。」
「ワン、嬉しいです!ありがとうございます。」
あたしは飼い主の足にまとわりつく犬のように、ご主人様に抱きつく。
「こら、ワンコ。それじゃあ歩けないだろう。」
とご主人様は笑った。