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貸し出し遊戯
第22章 赤黒く濡れた交接器
蘭は離した手で上半身を支え、悠介にその交接部がよく見えるように躯をしならせた。
紅く熟れた性器が、濡れて猥雑な糸を引きねっとり交わる様は彼を高揚させた。
赤黒くはち切れそうな悠介の性器に纏わり付いた自分の白い粘つきが、なんとも卑猥で、蘭も興奮を強めた。
赤く口を開け歪に歪む穴に、グチョグチョと淫乱な音を鳴り響かせ掻き回す肉棒。
その赤い肉竿に濡れた黒い陰毛がべっとり張り付く様は二人をなんとも言えない妖しい気分にうっとり酔わせた。
何か得体の知れないモノを目の当たりにしたような、禁忌の領域に足を踏み入れたような、
その背徳感がふたりを狂おしく、そして身軽にさせた。