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貸し出し遊戯
第26章 ラグジュアリーブランドの魅力
『厳密に言えば、ゲストの一人だけどね。
うちの会社、社内企画に特化したイベント会社で、ボスは顔も広いし、いろんな人が来るはずだよ。
だから余計に普段の身分も肩書きも全ては仮面の奥へ、ってしたいんじゃない?
それに、男と女のことは、地位や知性や教養なんかとは関係ない、各々の体験と感性の、実に平等な世界でしょ、ってメッセージもあるのかもね。
大丈夫、恐れないで。繋いだ手は離さずに、エスコートさせて。』
『悠さんカッコよくてまいっちゃうわ。ふふ
馬車で迎えに来て♪ドレスどうすればいいかしら・・・』
『まだはっきりしないけど・・裸体はVIP待遇らしいよ。ハハハ
マントを受付で貸し出しは考えてるようだった。
際どいくらいで地味だと思うよ、また考えとくよ。蘭もなんか考えといてよ。』