この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貸し出し遊戯
第28章 口淫の真価
それは心地よさとともに、自分の大事なモノを百パーセント受け容れ、そこに楽しく遊んでいるという安らぎと自信を男に与える。
それが全てとは言わないが、やはり、「握って、咥えて、舐めて、飲む」という行為は、男にとってかなり重要なものであると悠介は思っている。
その触れ方一つで女の愛の細やかさや深さも感じられ、
また、その握り方一つで逞しくあったモノが一気に萎えてしぼんでいくようなところがある。
蘭の様子を見ているのは本当にくつろぎ、自分が大切な愛すべき存在であるという、理屈のない自信を与えて癒してくれるのだ。