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貸し出し遊戯
第4章 赤いベール
蘭は、黒いストッキングをはかせてもらった脚で、悠介の躯を撫で回した。
その足先で彼の顎を上げ、小首をかしげ薄い微笑みを浮かべ見つめる彼女は美しかった。
爪先で悠介の唇をなぞり、頭を撫で、その顔を両足で挟んで甘えた声でねだった。
『ふふ…ねぇ…』
首筋に爪先を這わせ、喉仏の感触を愉しんだ。
ポロシャツをめくるように足を入れ、乳首と鎖骨を愛撫した。
両足で躯の脇を下り、股間を足で優しくまさぐった。
その足の裏に感じる悠介の固い膨らみが、蘭をご機嫌にした。
『…ふふ…悠さん好き…ねぇ…舐めて…』