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貸し出し遊戯
第9章 バイオレンスの洗礼

悠介は無言で手馴れた様子で蘭の性毛を剃ってゆく。


剃刀が性器の脇をかすめる緊張で、蘭の下半身はより研ぎ澄まされ、彼女のなよやかな儚さを炙り出した。


蘭は、剃刀の刃が肌に触れる度、顎をあげ仰け反り、小さな呻きを洩らす。


剃刀が通り過ぐ気配と、微かに触れる悠介の指が、蘭の秘所をどうしようもなく疼かせ火脹れにさせた。


黒い目隠しをされたままの蘭が、怯えながら感じる姿に悠介は気をよくした。


『旦那でもない男に目隠しされてパイパンにされて感じてるんでしょう?

帰って見られたらお仕置きされちゃうね…

その前に俺がするけどね…』


おとなしく黙ってじっと聞いていた蘭に悠介は煽るように言った。



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