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貸し出し遊戯
第11章 銀のオープナー
悠介は艶めく銀のオープナーで飾った蘭の頬を、
黒光する太いバイブで可愛がり程度に優しくぶち、
鼻や目を撫でた。
唇をなぞり、半開きの口へとその太いモノを含ませた。
もごもごと自由にならない口で、蘭は唾液を垂らし応えた。
悠介は蘭の乳房にたらりとオイルを垂らし、バイブのスイッチを入れた。
部屋に響くその卑猥な音が、ふたりを禁忌を犯すような抑圧したアンニュイな気分にさせた。
雨雲が覆う鈍色の空のよう、甘ったるい圧縮した密度の高い空気が部屋を満たした。
悠介は、蘭の喉元から胸へとゆっくりと下った。
ゆるやかな膨らみにその先端を這わせ、蘭の意識が乳房の先端に向かうように撫でた。
触れるか触れないかというところに優しく当ててやると、蘭は熱を帯びた声をあげ、「もっと…」と欲しがり乳首を近づけて来る。