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タワーマンションの恋人
第8章 * ハルキ



「華、好きに動いて?」

わたしの乱れた前髪を整えながら、ハルキが微笑む。


「でもっ…」

「それで、感じてる顔もっとみせて?俺のこと感じて?」

そう言って、ちゅっと唇を重ねてふわりと笑う。
その間もハルキと繋がり続けてるソコは生き物のように熱を保ち、彼に吸いつき続けている。


彼の肩に手をぎゅっと乗せて、ゆっくり腰を揺らせばしっかりと彼のモノを感じる。

「はぁっ…んっ…あぁ…っ!」

彼と繋がっているという実感が嬉しくて視線を上げると、彼がわたしを柔らかい視線で見つめている。


「ん、上手。気持ちいい。華は?」


「っ…はぁっ…、気持ちいい…ハルキっ、」

彼の手が腰にそっと添えられ、視線が交わり唇が触れる。
深く舌を交えながら腰を揺らせば、蕩けそうになる。

彼の片手が胸に添えられ、優しく揉まれる。

「ふぁっ…ん、」

唇が離れると、彼は先を指先でひっかく。

「あぁっ、やだ…ハルっ…」

「涙目。気持ちいいんだ、よかった。」
そう言っていたずらっ子のように笑うと、先端を口に含む。


「あぅっ…あぁ…、いいっ…。」


彼の行動によって煽らると、自らの腰の動きも止まらない。
恥ずかしくてやめたいのに、腰を動かすのをやめられない。

「あっ、うぅ…ハルキ、気持ちいいっ…」

グチュグチュと水音が速まり、肩に置いてる手に力が入る。

わたしの髪の毛を片側に寄せ、ハルキが胸にしていたように耳を愛撫する。

耳朶に添うように舌先を這わせる。

「ひっ…あぁ…ん、ああっ!」

イキたきのにイキたくない、もっと彼と繋がっていたい。そんな感情で腰を揺らす。





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