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タワーマンションの恋人
第15章 * 普通



うつ伏せになり、腰を持たれるとまた彼が入ってくる。



さっきの場所を探す様に最奥をぐりぐりと刺激される。


「はあっうっ…!」


「華、一回イこうか。」



そう言ってギリギリまで引き抜くと奥まで思い切り押し込まれる。


「あぁっんっ…!」


彼の指が割れ目をなぞり突起に触れるとヒクヒクと彼自身を締め付ける。


「アアッ!イャっ…あぁっうっ!」


ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響くのに、部屋は外の朝日でどんどん明るくなる。


その背徳感が更に掻き立てる。


突起を捏ねる指先は細かく震えて、膝に力が入らなくなりそうになる。


ナカもソトも刺激され涙が止まらなくて、泣き声になりながら懇願する。



「あぁっ…!イくっ、ハルっ…イきたいのっ…」


「っ…いいよ、イきな?」


擦りあげる様に大きく刺激されると同時に連続で貫かれる。


「うぅっ…!ああっ!ああっん!」


腰が震えるように崩れると彼をぎゅっと締め付ける。


その数秒後にナカに熱いモノが放たれその脈うちにまた身体が反応する。



「あっ…ん、ハルキ…」


抜かれるときに名前を呼べばそっと抱かれて背中にキスがふってくる。


敏感な身体にはそれすら刺激で身体を反らせる。


「華のここ、俺でいっぱいにしていい?」


下腹部をさすられると身体は疼き、太ももには硬さを取り戻した彼の熱を感じる。



「ハルキでっ…いっぱいにシて?」


そう言えば、彼はまた上になりわたしの唇を塞いだ。





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