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Dreams come true
第2章 夢は叶う・・
陽が傾いてきて、春間近の夕日の温かみのある色が川面に映り、
なんだか私たちの未来を照らしてくれているような気分になった。
私はもうつんけんするのをやめて、
残りわずかな高校生活を最後の最後まで楽しむかのように
足を弾ませながら大樹と歩いた。
「この前のさ、ホームルームでの発表会で雅斗がおもしろい話したんだよ」
大樹は1年生の時雅斗と同じクラスだったので、雅斗の事はよく知っている。
「おぉ、雅斗のネタ、なんだったよ?」
あいつ話し上手いからな、と大樹は食いついてきた。
「うん、雅斗ね、夢は叶うって話したんだ」
「えっ・・・!」
突然、大樹は立ち止った。
私は驚いて立ち止った。
だって、夢が叶うって話の話をしただけなのに、
なんでそんな大きなリアクションで立ち止るわけ?
なんだか私たちの未来を照らしてくれているような気分になった。
私はもうつんけんするのをやめて、
残りわずかな高校生活を最後の最後まで楽しむかのように
足を弾ませながら大樹と歩いた。
「この前のさ、ホームルームでの発表会で雅斗がおもしろい話したんだよ」
大樹は1年生の時雅斗と同じクラスだったので、雅斗の事はよく知っている。
「おぉ、雅斗のネタ、なんだったよ?」
あいつ話し上手いからな、と大樹は食いついてきた。
「うん、雅斗ね、夢は叶うって話したんだ」
「えっ・・・!」
突然、大樹は立ち止った。
私は驚いて立ち止った。
だって、夢が叶うって話の話をしただけなのに、
なんでそんな大きなリアクションで立ち止るわけ?