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英理を調教 完全版
第6章 夏の出来事 ~英理の目線~
 その後、達也も少し変わった。元々エッチなことが大好きな男の子だったけど、私が恥ずかしがるようなことをたくさんするようになった。

 駐車場で裸にさせられた時は恥ずかしくて恥ずかしくて気を失ってしまいそうだった。
 なのにアソコは濡れてしまって体はいつも以上に熱くなって、私は達也に言われるまま上になって、撮影されているのに自分で腰を振って恥ずかしい言葉を言いながらイってしまった。

 夏祭りで人気のない神社の裏でセックスしたこともある。
 外で裸になるのは本当に恥ずかしい。

 なのに。

「あ、ん…! イく、また…またイっちゃう…っ! あ、あん、んっ!」

 私は何度もイってしまった。

 藤井君は今でも私を呼び出してはエッチなことを強要する。
 達也としか経験のない私は達也のとは違うエッチの仕方にいつも気持ちがよくされてしまう。
 学校で、昼休みに。そこでするセックスはいつ誰かに見られるかもしれないというドキドキがあった。学校の中なんてどこにいても誰かが来る可能性があるというのに。

 そのせいか、それとも藤井君がクリトリスをいつもしつこく触ったり舐めたりするせいか、私はいつも我を忘れるほどの気持ちよさに溺れてしまう。

 そして終わった後でまた泣くんだ。

 嫌なのにあんなにエッチな姿を見せてしまったことに。
 そして達也以外の男の子とセックスをしてしまった、ということに。

 もう達也以外の男のことはセックスをしない。無理やりされたって絶対に気持ちよくなんかならない。

 私はそう誓った。

 だから私は達也に逆らえない。外で裸にされても。
 夏祭りで、だから私は達也が求めるがまま裸になった。恥ずかしかったけど我慢した。

 そしたらすご気持ちよくなっちゃったんだ。

 私は本当にどうなってしまうのだろう…
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