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英理を調教 完全版
第7章 混浴温泉での乱交
 海で藤井達に輪姦された英理は俺に全てを話した。

 旧体育館でレイプされたこと。バラされたくなければ、とそれ以降も毎日のように呼び出され犯されていたこと。志穂さんにも抱かれることがあること。

 そして海でのこと。

 俺は全て知っていたがそのことはおくびにも出さず、英理の告白を聞いていた。

 英理は最近痴漢によく遭う、ともはなした。男の人にいやらしい目で見られることがある、とも。
 多分、あの夏祭りで覗いていた連中だろう。

 英理は捨てないでくれ、と俺に懇願した。
 こんな私だけど、達也のために何でもするから、と。

 この日から英理はどんなプレイも拒まなくなり、俺はいい彼氏を演じるのをやめた。

 九月になって二学期が始まった。
 今までと変わらず俺は英理と待ち合わせて学校に行き、今まで通りに教室に入る。
 途端に向けられるいくつかの視線。短いスカートから伸びる太ももや白いブラウスを押し上げる形のいい胸、そして白くふっくらとした丸い頬。

 夏祭りの時にいたクラスメイトの視線は英理の体を縮みこませる。
 理由は分からずも英理は一部の男子に自分が変な目で見られていることに気が付いたようだ。
 俺と付き合いはじめて四カ月、毎日のようにセックスをしている。この二カ月は藤井に犯され志穂さんにも悪戯をされ俺には過激なプレイを強要されている。
 きっと男子の視線の意味も気付いたはずだ。

 それでも英理は今までと変わりのない、清楚で元気な少女を演じている。仲のいい女子生徒と久しぶりの再会の挨拶を交わしている。何も知らないクラスメイトには俺と英理は仲のいいカップルのように見えているはずだ。
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