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英理を調教 完全版
第8章 本気のレイプ
 クリトリスへの刺激が強すぎるのか、背後に立つ俺に体を預けお尻を突き出すようにして俺の手を押し返そうともがく。
 同じ学校の生徒も乗り合わせ、さらに自分に懐いてくれている後輩の理沙ちゃんのすぐ隣で痴漢プレイをされるのはさすがに嫌らしい。

 それでも英理は俺の行為を咎めはしない。もう拒みも逆らいもしない。

 健気に笑顔で理沙ちゃんに向き合うものの膝がガクガクと揺れている。俺の指はさらに奥まで潜り込み中を掻き回す。英理から溢れる潤いはすでに下着にも染み出している。

「はぅ…っ!」

 ついに英理は堪えきれず、小さく喘ぎを漏らす。隣り合って立つ理沙ちゃんの肩に英理の肩が触れた。

「調子悪いの?」
「う、ううん…ちょっと寝不足でね」

 心持ち顔を赤らめ、それでも笑顔のまま理沙ちゃんに向き合う。
 
「やっぱり高校の勉強って大変なんだね」

 そんな英理の様子を都合よく勘違いしてくれて理沙ちゃんは一人頷いた。

 俺達が降りる数駅前で理沙ちゃんは降り、英理がホッと息をついたのも束の間、降りた乗客と同じだけの人数を詰め込んだ電車の中に今度は英理のクラスメイトが乗り込んでくる。目ざとく英理を見つけて乗客の間をするりと通り抜け、英理の隣の吊革を掴んだ。

「おはよう、英理」
「おはよう」

 にこやかに挨拶を交わす英理が痴漢されているなどと誰が考えるだろうか。

 この電車にはあの夏祭りでの行為を覗いていた人はいないみたいだ。
 もしいれば痴漢している様子を見せつけてやってもいいのに。

 俺達が降りる駅が近付いてきた。
 電車が着く前に英理をイかせてやろうと俺の指は強く深く英理を責める。

 びくっと英理の背筋が伸びた。

「宿題やって来た?」
「う、うん…やってきたよ」

 クラスメイトは気付かずに英理に話しかける。

 英理の股間から溢れ出た湿りが下着をぐっしょりと濡らした。

 英理はこの下着で今日一日を過ごさなければならない。当然、藤井の呼び出しにもこの下着で応じることになる。

 笑顔を絶やさないままの英理は心の中でどう思っているのだろうか?
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