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英理を調教 完全版
第10章 調教された英理
 ある日の放課後、俺は理沙ちゃんを呼び出した。俺と英理が参加している秘密のサークルがある、と理沙ちゃんを旧体育館の用具室、通称『プレイルーム』に連れて行く。

 今日の理沙ちゃんは背中までの長い髪を耳の後ろでふたつに分けて結んでいる。髪留めのゴムには小さな花の飾りがついている。
 無邪気にちょこちょこと俺の後ろについてくる理沙ちゃんは、可愛くて可愛くて今すぐにでも犯してしまいたいほどだ。

 俺が理沙ちゃんを連れて『プレイルーム』の中に入ると、すでに英理は四つん這いで後ろから激しく突かれて喘ぎ声を上げていた。
 理沙ちゃんが入って来たのにも気付かず、ひたすら喘ぐ。顔はすでに精液で濡れている。

 目の前に差し出されたものを咥えそうと顔を上げた時、開け放たれたドアから吹き込む風に気付き顔を上げ、そして理沙ちゃんがそこに立っていることに気付いた。

 理沙ちゃんは目の前の光景が信じられない、と言った様子で固まっている。

「り、理沙ちゃん…!?」
「英理さん…」

 英理の驚きの声。茫然とした理沙ちゃんの声。

 メンバーはそんな二人の様子に構わず英理を犯し続ける。すでに理沙ちゃんをここに連れてくることはメンバーには通達済みだ。
 理沙ちゃんに見せつけるように英理の足を大きく持ち上げ、結合部分をこちらに向けて激しく突く。ぐっしょりと湿った英理の股間から飛沫が上がるほど強く深く。

 溜まらず喘ぐも理沙ちゃんが気になるのか、ちらちらとそちらに視線を送っている。

「あん…んっ! 理沙ちゃ…見ないで、見ちゃ…んっ、ダメ…あうっ!」

 精液で汚れた顔で英理が懇願するような声で言う。頬には伸びた髪が精液によって貼り付き、その上を涙が流れた。それでも混じる甘い響きは隠せない。

 理沙ちゃんはただ立っていた。立ち尽くしていた。驚きとショックが大きすぎて思考回路が停止してしまったかのようだ。

 優しくて明るくて勉強も出来る、理沙ちゃんにとって憧れの存在だった英理が何人もの男に犯され歓喜の声を上げている。希望に溢れた高校生活、英理と同じ学校に通えて期待に小さな胸を膨らませていた矢先、目にしたこの光景。

 大きな目に涙が溜まり、零れ床に滴が落ちる。
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