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第2章 駐車場での全裸セックス

「俺のこと好きか？」
「うん」
「じゃあさ、今日はいっぱい気持ちよくさせてよ」
「え、どうすればいいの…？」
「全部脱いで」
「え…っ！？」
「裸になって。全部見せて」
「ここで…？　む、無理だよ」
「何で？」
「だって…誰か来るかもしれないし…」
「来ないよ誰も。今までも誰も来なかったじゃん」
「うん…そうだけど…」

　あくまでの藤井とのことは知らないふり。英理も当然言い返せない。
　
　英理を抱きよせ唇を重ねる。
　舌を絡めたまま背中を抱いた手を下に滑らせスカートの上から尻を揉む。

「ん…う、ん…」

　俺の体の中で英理が体をくねらせる。控えめながらも精一杯の抵抗だ。外で責められるのは英理にとってとてつもなく恥ずかしいことのようだ。
　だからこそ、とことん犯したい。

　尻を撫でる手でスカートの裾を摘まみ持ち上げる。その手を抑える英理。

「手、どかして」

　小さく首を振る英理。フェラチオは応じてくれても外では下着が見えるのも嫌がる。

「どかして」

　今度は耳元で感情を抑えた声で。
　ビクっと英理が体を震わせた。

　諦めたようにゆっくりと英理の手が離れていく。

　俺はスカートを捲り上げ尻を揉む。下着の上からでも柔らかい尻肉の感触を十分に味わう。