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第2章 駐車場での全裸セックス

　初めての外での、しかも全裸にしてのセックスに俺の興奮は思った以上に高まっていたらしい。射精の瞬間は体が崩れ落ちてしまいそうなほどの快感だった。

　俺は快感の強さから酸欠になりそうなほど息が苦しくなり、アスファルトの上に倒れ込む英理は胸を大きく上下させて激しく熱い呼吸を繰り返す。

　そっと英理の髪を撫でる。汗で前髪が張り付き、俺の精液が飛び跳ねている。

「英理、大好きだよ。これからもずっと一緒にいようね」

　優しく優しく英理の頭を撫で、髪を梳きながら。

　まだ調教は始まったばかりなのだから。
　まだまだ英理には付き合ってもらわなければならない。

　英理が完全に堕ちるその日まで─