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英理を調教 完全版
第3章 夏祭り。全てを見せた英理
「は、ん…あ、ん…っ、はぅ…!」

 小さく、しかし途切れなく英理が喘ぐ。

 太ももの柔らかい圧迫から解放された俺の手はさらに英理を責め、英理がまた喘ぐ。

 英理を責めつつ周りに目を凝らせば、確かに感じる視線がある。
 英理の乱れる姿を見ている。英理は見られている。

「あぅ、く、ん…! ひぁ…う、あっ!」

 英理は気付かずに悶えている。ピクピクと体が俺の腕の中で揺れる。
 ずっと英理と体を重ねている俺には分かる。英理はもうイく寸前だ。

「イきそう?」

 俺の声に英理は無言で小さく頷く。

 俺は英理の足をもっと大きく開かせようと膝の内側に手を入れるが、思いの外強い力で抵抗された。
 まだ恥ずかしさが勝っているらしい。

 俺は焦らない。じっくり責めればいい。時間はあるんだ。

「イってもいいよ。でもちゃんとイくって言ってね」
「え…」
「英理の気持ちのいい瞬間、ちゃんと教えてね」

 ぐっと指を奥まで差し込むと英理の体に再び力が入り指が俺の腕に食い込む。
 細かく繊細なヒダが俺の指に絡み付き、きゅんきゅんと咥え込む。

「あ、ん…あ…っ! た、達也、達也ぁ…」
「イきそう? ならちゃんと言って」
「イ、イきそう…私…んっ、あ…っ!」
「英理、イっていいよ」
「あく…ん、はっ! イく…イっちゃう…っ!」

 ビクビクっ! 大きく飛び跳ねそうな英理の体を俺は抱きしめた。

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