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英理を調教 完全版
第4章 親友の美少女を交えて初の3P
「少年少女、頑張っているかね?」

 そんなふうにお気楽に援軍は到着した。

 車が停まる音が聞こえて間もなく、呼び鈴が鳴った。
 それまで脱力してぐったりと横たわっていた英理はびくりと体を起こし、慌てて身支度をした。
 ぐっしょりと濡れたパンツとバイブは俺が座っているクッションの下に隠し、すぐに玄関へと向かう。その間も英理は乱れた髪を直し、何とか平静を取り戻そうと健気な努力をしていた。

 時間は午後のいちばん暑い頃。志穂さんは少し汗ばんでいたけれど嫌な臭いはしない。むしろ元々の志穂さんの体臭と混ざって色っぽく俺の鼻をくすぐる。
 ワンピースが好きな志穂さんはこの日も涼しい水色のワンピース姿。腰までの長い髪もさらさらと爽やかさのアクセントになっている。

 志穂さんを連れて部屋に戻ると、英理はまだ快感の余韻が残る体を無理に奮い立たせ、志穂さんと笑顔で挨拶を交わす。

 志穂さんは英理の隣、俺の向かいに座った。

 こうして二人並んでいると美人と可愛い、ふたつのタイプの違いがよく分かる。

 長い髪を少し茶色くして、大人っぽい雰囲気の志穂さん。
 胸は大きく腰はくびれ、唇はしっとりぷるんと男を誘う。
 英理は丸顔でショートカット。小さい頃はよく男の子に間違われていた。高校生になった今も色気はないけど、その分清楚な可愛らしさ。
 胸はそれほど大きくはなく腰のくびれも少ないが、それが元気な英理にはよく似合っている。

 つい数分前まで俺に涙を流すほど辱められた英理も、仲良しの志穂さんの到着に嬉しそうな笑顔を見せる。
 ちょっとそわそわしているのはパンツを履いていない下半身が短いスカートの中でスースーしているからだろうか。
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