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英理を調教 完全版
第5章 海で複数の男に中出しレイプ
 いつもと違う環境といつも以上に耳に響く自分の喘ぎ声、いつも以上に強い快感。そして口での奉仕に俺が身悶えするほど感じていること。

 全てが英理の判断力を奪った。俺を悦ばせることに一生懸命になりすぎた。
 俺の知らない英理の姿を、英理は自分から見せてしまった。

 それは藤井に犯されている英理の姿。

 俺はそれを何度も覗き見して知っているのだが、そのことを英理は知らない。

 つまり英理は俺の問いかけに対しての答えを持っていない。
 俺はそれを分かってあえて英理に聞いた。どんな顔をするのか、どんな反応を見せるのか。それが見てみたかった。

「え…あの…」

 俺の肉棒を握ったまま、困惑した顔で固まってしまった。
 藤井とのことは話せない。俺に嫌われ捨てられると思っている。

「どこで覚えたの?」

 先程まで温かい浴室と快感に体を火照らせていた英理の顔が、また違う赤みを帯びた。
 本気で困っている。

「えっと…」
「俺じゃない、他の誰かに教えてもらったの?」
「ち、違うよ…そんなことあるわけないじゃない…!」
「俺以外の男とはまだしたことない?」
「あ、当たり前じゃない…」

 急に目に溢れる涙。俺に隠し事をしていることが後ろめたいのか。俺以外の男に犯され、それでも快感に堕とされることが心苦しいのか。

「…信じて」

 英理の声は涙声になった。
 俺は内心ほくそ笑む。

「変な事言ってごめん、信じるよ」
「うん…」
「きっと俺がたくさん気持ちよくなれるように勉強してくれたんだよね?」
「う、うん…」

 頷く英理。申し訳なさそうに目を逸らす。

「ならさ、今日はいっぱい気持ちよくしてよ」
「うん…いいよ」
「じゃあさ、立って」

 言われるがまま、素直に立ち上がる英理。胸元まで湯に浸かっていた体は温かく赤く染まっている。
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