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第5章 海で複数の男に中出しレイプ

「後ろを向いて。壁に手をついて」
「…うん」

　英理はきっと生で挿入されると思っている。
　俺もそれは考えたが、どうせなら先日覚えたばかりのプレイを試してみたい。

「お尻に挿れてもいい？」
「え…っ！？」
「こないだみたいにお尻に」
「お、お尻って…入んないよ…」
「こないだ入ったよ。英理のお尻の中もすっごく気持ちがよかった」

　言いながらも俺は肉棒の先端を英理の肛門に押し付ける。

「待って、そんな急に入んな…痛っ！」

　あの時のように十分に肛門への愛撫を受けていない。肛門はまだ閉じられたままだ。
　それでも入浴剤で体の芯から温まり、一度の絶頂するまで責められ英理の体は開いている。
　僅かに先端が肛門の中に潜り込む。
　俺もアナルセックスはまだ二度目だ。思ったよりもスムーズに入らない。

　少し力を入れて腰を押し込む。

「う…くう…！　痛…無、理だよぉ…！」

　まるで処女を失った時のような声で英理が悲鳴を上げる。
　それでも俺は強引に英理の中に分け入っていった。

「あうっ！」

　英理の体が大きく仰け反った。