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第5章 海で複数の男に中出しレイプ

　こうして俺は不器用ながらもアナルセックスも何度も試した。
　そこはコンドームをつける必要はないし、そのまま射精出来てしまうのがいい。
　最近はまず口で一回、アナルで一回の後、三回目だから大丈夫だから、と英理を説き伏せ生で挿入し最後は中出しで終える。
　本当なら最初のいちばん気持ちのいいのを中に出したいのだが、さすがにそれは危険過ぎる。
　今のやり方なら安全なのか、と聞かれればそうとも言い切れないが、生で挿入する快感を知ってしまった今、俺はもうコンドームを付けてのセックスをする気はなくなっていた。

　こうやって俺達は恋人同士の時間を紡いでいく。
　英理には極力優しくし、夏の終わりに迎えた誕生日も祝ってやり、その日は英理を最大限に悦ばせるセックスもした。

　俺は時間をかけて少しずつ英理の体を変えていく。
　まずは中出しに慣れさせようと思う。

　志穂さんから英理にメールが届いたのは、そんな恋人同士の時間を過ごしていたある日のこと。

　夏休みももう終わりだから、最後に海へ行こう、と誘ってくれた。
　夏休みは残り三日。夏の最後のイベントに俺達はそうして出かけることになった。

　そこでまた、俺と英理の関係は変化していくことになる。