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第15章 アダルトショップ

ニーナには分からないことだらけです。

誰が私のフンドシを使うの？
どうして、自分のヌード画を付けたら、フンドシの価格が１０倍になるの？
マン拓って何なの？

ニーナの疑問を察して、店主がニーナに言いました。
「男が女のフンドシを買って、それを眺めつつオナニーをするんだぽん。　そのときに、そのフンドシの持ち主のヌード画があれば、妄想が膨らむぽん」

「でも、ヌード画なんて恥ずかしいです。　嫌です」
ニーナは口を尖らせて言います。

「本当は嬉しいくせに」
ラッカはニーナの耳元で囁きます。

その言葉でニーナの身体は熱くなります。

ヌード画を描かれるなんて、恥ずかしいのですが･･･恥ずかしいこそ望んでしまう自分がいることにも、ニーナは気づきはじめています。