パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 アナル解禁　前編

けっきょく、メデューとニーナの交渉はまとまりませんでした。

メデューは最後に言いました。
「私はニーナちゃんからの良い返事を待ってるからね。　セックスする気になったら、村の教会の鐘を４回鳴らしてくれるかい？　私はすぐに現れるから」

そう言い残し、メデューは姿を消しました。

ひとり残されたニーナはため息をつきます。


思いがけない再会は、他にもありました。

ニーナが村の宿屋に戻ると、都にいるはずのアダルトショップの店主が、チェックインしようとしていたのです。

店主は、はげあたまので小太りの人間に見えますが、実はタヌキの魔物です。

「どうしたんですか、こんな所に？」
ニーナは店主に尋ねます。

「明日、モグーガ山脈に入るんだぽん。　モグーガ山脈には弟が住んいて、遊びに来たんだぽん」
店主のしゃべり方は独特です。

「じゃあ、私たちと一緒にモグーガ山脈で戦ってください！」

「戦うって誰とだぽん？」

「木偶魔人です」