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第21章 アナル解禁　前編

「それは無理だぽん。　魔物と言っても、ワシみたいな何の能力の無いタヌキは、木偶魔人なんかと戦ったら、殺されるだけだぽん。　せめてメデューみたいな力があれば･･･」
店主は汗をかきながら言いました。

「オジサンはメデューさんを知ってるの？」
ニーナは店主に尋ねます。

「人間態ですごす魔物たちの中では、有名人だぽん。　ヤツはムチの名手だし、火炎魔法もすごいだぽん」

「そっか･･･」
ニーナはため息をつきます。

「どうしたんだぽん？」

ニーナは店主に事情を話しました。

メデューと一緒に戦ってくれることを頼んだが、身体を求められていること･･･
でも、自分は処女を守らなければならないので、それには応じられないこと･･･


「メデューはニーナちゃんとセックスしたいけど、ニーナちゃんは出来ないってことだぽん？」

「そうです･･･」
ニーナはまた、ため息をつきます。

「だったら解決策はアナルだぽん」