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第30章 新しい命

ラッカとカトレーヌは、毎日のように子作りのセックスをしていますが、ラッカはカトレーヌのことを完全には信用していませんでした。

そして、カトレーヌもそんなラッカに心を許していませんでした。

ラッカは毎日、カトレーヌを犯すようにセックスします。

しかし、肌を合わせ続けるうちに、いつしか二人の間には、情が芽生えてきました。

ある日、セックスの後、ラッカがカトレーヌに尋ねます。
「もし種付けに成功したら、俺がその子の父親ってことになるんだよな？」

「気にしなくてもいいわよ。　子供は父親がいなくても育つし、ソーソイア村に帰ったら、祖母も母もいるから大丈夫よ」
カトレーヌは素っ気なく答えます。

ラッカは少し間を置いてから言いました。
「違うんだカトレーヌ。　俺はその子の父親になりたいんだ。　つまり･･･つまり･･･お前とは･･･」

ラッカはカトレーヌを抱きしめ、キスをしました。

セックスは何度もしているのに、キスは初めての二人です。