この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのイケメン☆LIFE
第5章 星夜君の愛猫
コンロの火を止めて、愛音を抱き上げる。
「せんせ…?」
不思議そうに俺を見つめる愛音。
「昼飯は、また後で。やっぱり先に愛音を食わせろっ。」
「せんせ、ダメですよ…。」
「お前に拒否権はない!黙って俺に抱かれてろ!」
そう言った俺の首に愛音が腕を回した。
耳元に近付く唇が、甘く囁く。
「私も、先生に抱かれたいです…。」
こうやっていつも、何気なく俺を煽る可愛い俺のペット。
俺はいつも、そんなお前に夢中なんだ。
今日もお前の中を俺でいっぱいにしてやる。
俺だけの腕の中で啼いていればいい。
俺もお前以外の猫を飼う気はないからな。
愛してる。
☆END☆