この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのイケメン☆LIFE
第6章 海音君と山谷さん
24時になり閉店時間を迎えると、山谷さんがハシゴしようと言い出した。
まっ、これもいつもの事。
俺は明日は夜勤だから、こんな時間に寝たら大変だし、酔ってハイになってるから、まだまだ楽しみたい。
「ラーメン食いに行こう!」
「いいですねっ!」
タクシーに乗り、締めのラーメンを食べに向かった。
ラーメン屋に着きラーメンを食べていると、山谷さんが面白い話をしてきた。
「カイ、SUNに来るナギちゃんて、わかるか?」
「あぁ、はい。最近一緒に飲んだりしますよっ。」
「ナギちゃんが今度、友達を俺に紹介してくれるらしいんだよ。SUNで会うんだけど、その日カイも来ないか?」
「えっ?勝手に入って大丈夫なんですか?」
「女二人に俺一人は辛いだろ…。」
「まぁ、確かに。」
「ナギちゃんには、俺から伝えとくから、一緒に飲もうぜ。」
「何か楽しそうですね!楽しみにしてます!」
ナギちゃんと、そういった目的で会うのは初やったし、どんな友達がいるんやろう?とか、そんな興味もあった。
何か合コンみたいで、楽しそうやなっ。
ナギちゃん自体が、面白い子やしね。