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愛しのイケメン☆LIFE
第6章 海音君と山谷さん
「ナギちゃん…ごめん。今日は俺飲み過ぎて、やっぱりできないや…。ごめんね。」
ナギちゃんの体に覆い被さって、その体をギュッと抱き締めた。
優しく髪を撫でていると、ナギちゃんの寝息が聞こえてきた。
体を離してナギちゃんの顔を見ると、幸せそうな顔をして眠っている。
可愛いな…。
素直にそう思う自分がいた。
俺は多分ナギちゃんの事…。
俺の腕の中で幸せそうにねむるナギちゃんの唇に、優しく口付ける。
チュッ…。
「ナギちゃん、好きやで。」
そう囁くとナギちゃんが、俺の体にまたくっついてきた。
あったかい…。
いつか気持ちが、通い合ったら今日の続きをしよう。
しばらくは、今のまま君のそばにいさせて…。
限界を迎えた睡魔の中、俺の胸の中で眠る君に囁いた。
「愛してる…。」
☆END☆