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愛しのイケメン☆LIFE
第10章 ☆X'mas…星夜&愛音☆
残り少なくなった苺ごと、愛音の唇を唇で挟みこんだ。
「んっ…ふっ…。」
激しく愛音の唇を貪ると、愛音の唇の隙間から、甘い吐息が洩れる。
その声がまた、俺の欲望をかりたてていく。
愛音、お前はいつもそうやって、俺を煽る。
そんなお前に俺はいつの間にか夢中になってるんだ。
このケーキなんかより、ずっと甘い甘いお前との行為に、俺のほうが蕩けてしまいそうだ。
離れた唇を銀の糸が繋ぐ。
それは二人の激しいキスね証。
「愛音、メリークリスマス。愛してる…。」
「せんせ、私も愛してます…。」
何度求めてもまだまだ足りない。
今夜もまた愛音をただひたすらに、愛してしまいそうだ。
こんなX'masでも、お前は喜んでくれるんだな。
俺の可愛い愛猫。
また来年のX'masもお前と一緒に…。
聖なる夜に愛を込めて。
メリークリスマス☆
fin。