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想うより、想われる方が良い?
第7章 輝昭の事情。
ジリッジリッと近づく美紗を、
視線で牽制しながら3つ目を取り・・
ーービッ。
破いた瞬間、
韋駄天と化した美紗に未開封の1袋を搔っ攫われた。
『2つは朝の分なの!』
1つしか奪えなかった悔しさをにじませながら、可愛くプっと膨れてそっぽを向く。
『なーら、これも。
冷蔵庫へ入れておけ』
笑いを堪えつつ、
取り損ねたシューを、少し乱暴だが、アンダースローで投げて、
『ゎ』
『ナイスキャッチ♪』
膨れた頬がしぼんだのを見届けたら、
人質ならぬモノジチを袋から出す。
柔らかなシュー皮を、つまんで・・
ゆっくりと見せつけながら皮をちぎり、
美紗が愛して止まないプルプルカスタードを露出させていく。
俺用の1つは傍観の構え、
2つ目に手をかけるとジリリと前進、
3つ目に手をかけると、
もう!と叫んで駆けて来た。
読み通りだ、ガシっと捕まえソファーに押し付ける。
『キャ。てるっ』
視線で牽制しながら3つ目を取り・・
ーービッ。
破いた瞬間、
韋駄天と化した美紗に未開封の1袋を搔っ攫われた。
『2つは朝の分なの!』
1つしか奪えなかった悔しさをにじませながら、可愛くプっと膨れてそっぽを向く。
『なーら、これも。
冷蔵庫へ入れておけ』
笑いを堪えつつ、
取り損ねたシューを、少し乱暴だが、アンダースローで投げて、
『ゎ』
『ナイスキャッチ♪』
膨れた頬がしぼんだのを見届けたら、
人質ならぬモノジチを袋から出す。
柔らかなシュー皮を、つまんで・・
ゆっくりと見せつけながら皮をちぎり、
美紗が愛して止まないプルプルカスタードを露出させていく。
俺用の1つは傍観の構え、
2つ目に手をかけるとジリリと前進、
3つ目に手をかけると、
もう!と叫んで駆けて来た。
読み通りだ、ガシっと捕まえソファーに押し付ける。
『キャ。てるっ』