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第7章 輝昭の事情。

真剣な顔で奪い返しておいて･･
食う時間が無かったのか？

「はぁぁぁぁ。俺、、」

服を着替えに帰るからと、移動や支度にかかる時間を逆算し、６時半にはここを出ると言っていた。

その時点で寝かせてやれば良いものを、、
"帰る"って言葉で、寂しくなって、、
ぅぅ、
無理矢理突っ込んで、散々腰振って寝落ち、
美紗が出ていくのに起きもしないって、
どんだけ残念な男なんだよ。

美紗、大丈夫だろうか？
あとでメール･･しとこ。。

シューは･･
朝飯代わりに食ってみるかな？
美紗には美味いケーキ屋のシューを買っておこう。

よし、食ってシャワーして、支度だ。


☆

ーーザァァァァ

気持ちとムスコを鎮める為に、
強めの水流で頭のてっぺんから浴びている・・

・・・が、

ったく、、

『ｧﾝｯてるぅﾝハッァアアｯｧ』

鎮まる気配なし。。