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想うより、想われる方が良い?
第8章 もう、限界!
はぁ。
最初の最初から今の今に至るまで、
他人がつけ入る隙なんか全く無いんだから、
もういい加減諦めて、
他の男を探した方が絶対良いって・・
言ってんのにあのオッサンは・・
『ええ、充分に承知しております。
良い縁談のお話を頂いていると、
奥様も説得を続けておられますし、
私の方からも、
あのような放蕩者に
お心を奪われてはなりませんと
幾度となく進言させて頂いております。
・・が、
清らかで優しく、
とても一途なお心なのが
かえって災いとなり―――』
清らか????
いやいや、ドス黒い横恋慕でしょ。
・・お嬢の我儘に振り回され過ぎて、
オッサン完全にパンチドランク状態。
自分が何を言ってるのか、絶対分かってないわ。
もぉ、
教室でヤッたりしなければ、
今まで通り適当にあしらっておけたのに・・
あの"ドアホお坊ちゃまん"は!
「あぁぁぁぁあああもぉぉぉぉ!」
ーーゴン。
「いったぁー、なんでヘディング??」
痛みで気が付くと、
ロビンの目には涙がいっぱい。。
「綾ぁぁ、なんで?って、
昨夜からずっと
"あぁもぉ・あぁもぉ"って
イライラしてぇ。
僕と愛を交わしてる時まで、
頭の中が美紗ちゃんでいっぱいなのは悲しい、
凄く、凄く悲しいぃ」
ぁああ、そう言えば、
セックスの最中だったわね。。
最初の最初から今の今に至るまで、
他人がつけ入る隙なんか全く無いんだから、
もういい加減諦めて、
他の男を探した方が絶対良いって・・
言ってんのにあのオッサンは・・
『ええ、充分に承知しております。
良い縁談のお話を頂いていると、
奥様も説得を続けておられますし、
私の方からも、
あのような放蕩者に
お心を奪われてはなりませんと
幾度となく進言させて頂いております。
・・が、
清らかで優しく、
とても一途なお心なのが
かえって災いとなり―――』
清らか????
いやいや、ドス黒い横恋慕でしょ。
・・お嬢の我儘に振り回され過ぎて、
オッサン完全にパンチドランク状態。
自分が何を言ってるのか、絶対分かってないわ。
もぉ、
教室でヤッたりしなければ、
今まで通り適当にあしらっておけたのに・・
あの"ドアホお坊ちゃまん"は!
「あぁぁぁぁあああもぉぉぉぉ!」
ーーゴン。
「いったぁー、なんでヘディング??」
痛みで気が付くと、
ロビンの目には涙がいっぱい。。
「綾ぁぁ、なんで?って、
昨夜からずっと
"あぁもぉ・あぁもぉ"って
イライラしてぇ。
僕と愛を交わしてる時まで、
頭の中が美紗ちゃんでいっぱいなのは悲しい、
凄く、凄く悲しいぃ」
ぁああ、そう言えば、
セックスの最中だったわね。。