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想うより、想われる方が良い?
第9章 罠。
「輝昭様、少しお休みになられては?」

冷えた飲み物を差しだし、
珍しく心配げな顔をする秋吉。

「そうさせてもらう、
セラーに行って構わないか?」

「はい、すでに給仕を待機させてあります。
オークションが終わるまでおくつろぎ下さい」

さすが秋吉♪


庭の一角に造られた雑木林、
その中にぽつんと石造りの小屋がある。

セラーと呼ばれてはいるが、
ワインの貯蔵はしていない。

大正モダンの音楽喫茶風になっていて、
山ほどあるレコードの中から
良さめな一枚を探す作業がやけに愉しいお気に入りの場所だ。

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