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想うより、想われる方が良い?
第12章 意地悪。
恐怖で息が止まり、
よろめきながら見ると、

『!!』

髭面嫌味男!?
酔っ払い達は?いない?

『挑発など愚かしい!
独りでどうにかできると
本気で思っているのですか?!
馬鹿アマゾーヌ!!』

一瞬戸惑ったけれど、
浴びせられた怒声にブチ切れて、

『貴方には関係ない!!!』

左拳でレバーを狙う。

――パンッ

『クッ』

腕に伝わる鈍い痛み。
打撃は易々と阻まれた。

拳を包み込む大きな手。
それに・・
追いつくほどのスピードで走って来たのに
息が乱れていない。

鍛えてるんだ。。

『これで終わり、ですか?』

響いた低い声で我に返る。
こんな時にじっと見つめるとか、、
何を考えてるの、私?

“恥ずかしいッ”

ぇ??良く分からないまま
拳を引き抜き、身を翻して走り出す。

『キャッ』『馬鹿ッ』

何かがおかしい、、
私・・何をしてるんだろう、、

焦って、つまづいて、
無様に吹っ飛んで。。
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